2024-05-29 (水曜日)
縄文の森のヒロハフタリシズカ
今日は博物館口から公園に入りました。
竪穴住居の横と森の工芸館に続く園路の西側にヒロハフタリシズカらしい草がいくつも生えていました。
葉の基部が鋭角のものもありました。
● Googleマップ
スマホのスケールを当てたら、葉の幅が一番広いところで6cmぐらい
長さは15cmぐらいでした。
フタリシズカの葉は縦長で葉身基部が鋭角ということですが、葉身基部が鈍角ではなくても
葉の形が楕円形から卵形のように丸いものはヒロハフタリシズカと言えるのかどうか、もう少し調べてみます。
近くに小ぶりのフタリシズカのような草も生えていました。
茎が一本長く伸びて小さいつぼみがついていましたので、これはナガバハエドクソウかもしれません。
縄文の森から山道を下りてつどいの広場へ向かいました。
途中のあずま屋の手前でヒロハフタリシズカをもう一度見てきました。
● 追記です.(2024-5-31)
近々もう一度見に行きたいと思っていたのですが、しばらくの間縄文の森に入れなくなりました。
市立博物館の中を通っても公園側から山道を登っても、竪穴住居や森の工芸館に行けません。
きょう午前、市立博物館の公式アカウントがX(旧ツイッター)に投稿していました。
倒木のため縄文の森を封鎖したということです。
竪穴住居の見学は当面中止ということでした。
かやぶき屋根の被害には触れていませんでしたので大丈夫だったようです。
ナラ枯れで傷んだ木が強風で倒れたのかもしれません。
山道のお稲荷さんの前から市立博物館の裏を通る園路は数年前に道幅が広くなりましたが、作業車が近づけないところに倒木があると、片付けるのに手間取りそうです。
● 松戸市立博物館公式アカウントのXへの投稿です。 上のマップを引用しました。
https://x.com/matsudo_museum/status/1796375756370825305
● 追記です.(2024-6-4)
明日5日(水)から縄文の森の通行止めが解除され竪穴住居の見学も再開するそうです。
今日17:40 市立博物館の公式アカウントがXで発表しました。
https://x.com/matsudo_museum/status/1797911310832943372
● 追記です.(2024-6-16)
明日6月17日(月)から6月24日(月)までの8日間は竪穴住居に近づけません。
市立博物館で燻蒸(くんじょう)作業が実施されるため、ということです。
・この期間は市立博物館が休館しますので、博物館を通り抜けて縄文の森に入れません。
・山道は、先日の倒木処理のときは竪穴住居のすぐ手前で通行止めになりましたが、今回は
公園側の2か所の山道の登り口で通行止めになるそうです。
市立博物館のウェブサイトとX(旧ツイッター)の発表です。
・松戸市立博物館
ネットを検索してみたら、収蔵庫などに殺虫剤のような薬品を入れて収蔵物を守る燻蒸作業は、
この時期にあちこちの博物館で行われているようです。
部屋を霧で充たす家庭用の薬品は数時間閉め切って窓を開けて終わりですが、博物館ともなると
閉鎖する時間も換気と安全確認にも数日要するようです。
そろそろ山道の途中のヤブミョウガ、ガンクビソウ、ハエドクソウを確認したいところですが、
先に延ばします。
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コメント
投稿者 tosijii : 2024年6月 2日 17:18
tosijii 様 コメントありがとうございます。
先日、竪穴住居の前から山道に向かった時に、黒い布を巻いた木が目に入りました。
布で保護されているので大丈夫かと思いましたが、傷んでいたんですね。
里やまQの皆さんの活動もしばらく制約を受けるのでしょうか。
フタリシズカは、確認したいことがあってもう一度見に行こうと思っていました。
縄文の森に入れるようになるまで、とりあえず下のあずま屋の方へ行ってみます。
投稿者 s.fujino : 2024年6月 2日 20:05
こんにちは、
縄文の森の閉鎖を1日に見ましてQの代表に連絡し、事務所に電話して
確認しました。黒い布を巻いたナラ枯れの木のようですが、4日に業者と確認するそうです。ありがとうございました。
縄文の森のフタリシズカが別種のフタリシズカでしょうか、森の各所に点在していますのでわかるといいですね。
tosijii